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2歳時にG2連勝のエスティドカール、14か月ぶりに実戦復帰へ

2016年10月10日 10:42

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 2歳時にG2を連勝して注目されたエスティドカールが、現地10日にソールズベリーで行われる一般戦で、昨年8月の戦線離脱から約14か月ぶりにレース復帰を果たす。

 リチャード・ハノン調教師の管理する4歳馬エスティドカールは、2年前にスーパーレイティブSとシャンペンSの両G2を勝利。しかし昨年の英2000ギニーでは14着に大敗し、8月の仏G2ジャック・ル・マロワ賞8着を最後に長期休養に入っていた。

 レーシングマネージャーのアンガス・ゴールド氏は「復帰できてよかった。ここまで長かった。気性面に少し問題を抱えていたんだ。重要なのはレースに戻れたことで、彼がまだやれるのか見極めることだ」とコメント。「春のロッキンジで復帰寸前までいったんだが、当時は休養を続行した。今はいいフォームを取り戻しているし、彼向きの良馬場になるのを期待している」と語っている。