A.オブライエン師、ファウンドのBCターフ出走決断に言及
2016年11月02日 11:15
A.オブライエン調教師が、現地4日から5日にかけてアメリカのサンタアニタパークで行われるブリーダーズカップの各レースに、12頭もの管理馬を送り出す。
その大将格ともいえる凱旋門賞馬ファウンドは、カリフォルニアクロームとの対戦実現なるかが注目されたダート10ハロンのBCクラシックではなく、昨季も制した芝12ハロンのBCターフ出走を選択した。
オブライエン師は「ファウンドは速い馬場も何度も走っているし、そうした馬場が好きだということも見せてきた」と連覇に自信。一方で「もしわれわれが違う決断をしていたら、ファウンドは彼女にとって未経験のダートを走ることになる。それに今季のクラシックは非常に手ごわいと感じたんだ」とも語っていた。