順調のヌーヴォレコルトに斎藤調教師「筋肉が盛り上がってきた」
2016年11月04日 10:59
現地3日、ヌーヴォレコルトはサンタアニタパーク競馬場で追切を行った。レースではスタート後に芝とダートの切れ目があるため、この日は馬に順応させるためにそのあたりを重点的に試してみた。
追切を見守った斎藤誠調教師は、調教後のヌーヴォレコルトについて「昨日は半マイルから終い中心にやったので本来は軽い運動だけなのですが、芝とダートのギャップがありますので、環境に順応させました。人間より馬のほうが落ち着いていて何も問題ないです」と話た。
いよいよレースまで残り2日。斎藤調教師は、愛馬の調子に太鼓判を押す。「だんだん状態が上がって順調すぎるのでどこまで楽しみにしていいか逆に怖いぐらいです。ピリッとしてきているし、競馬が近づいているのは彼女が一番分かっています。昨日までは筋肉がちょっとなあと思っていたのですが、追切が終わってからも(筋肉が)盛り上がってきているので状態は上がっています」。
大外の13番発走にも、斎藤調教師はまったく気にしていないようだ。「大外ですからいろいろ見ながらできると思います。あとは豊さんにお任せしたいと思います」。