BCに12頭出しのA.オブライエン師、「競馬の五輪」を満喫の構え
2016年11月04日 12:22
現地4日から始まるブリーダーズカップに12頭を送り込むA.オブライエン厩舎とクールモア勢。オブライエン師は、クールモアは競馬の五輪とも言うべき2日間をもっとも楽しめるチームのひとつだと語っている。
同師は「ローリーポーリー(ジュベナイルフィリーズターフ出走)はちょっと落ち着きがないが、他は概ね順調。ハイランドリールとファウンド(ともにターフ出走)はプロフェッショナルだし、2頭とも勝つチャンスは大いにある」とコメントした。
さらに「アリススプリングス(マイル出走)は現地入りしてから本当に状態がいい。速い馬場も好きだしね。ワシントンDC(ターフスプリント出走)も5ハロンは得意だし、7ハロンでも勝ったことがある。速いペースを追いかける展開になれば楽しみだ。運もいくらか必要だろうが調子はいいよ。インテリジェンスクロス(ジュベナイルターフ出走)は1マイルがどうかだが、フォームは6ハロン以上に向いていると思う。同じレースに出るランカスターボンバーは逆にスタミナがあるから後半に力を発揮するんじゃないかな」と同師は続けていた。