BCターフ制覇のハイランドリール、ジャパンC参戦の可能性も
2016年11月07日 10:14
現地5日に行われたブリーダーズカップターフは、凱旋門賞2着だったハイランドリールが勝利。凱旋門賞の勝者でエイダン・オブライエン厩舎の僚馬でもあるファウンドを3着に沈めて雪辱を果たした。
オブライエン調教師はハイランドリールの今後について、「来年も現役続行だ。中長距離路線で活躍するだろう。だが今季はまだ終わっていない。ジャパンカップと香港ヴァーズがある」とコメント。「ジャパンカップは3週間後で、香港は6週間後。どちらかひとつ、もしくはふたつとも出る可能性はある。いったん地元に戻って馬の状態を確かめるつもりだ」と、ジャパンカップ出走の可能性を示唆した。
なおファウンドについては、これで引退になる可能性が高いと同師は認めていた。