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英国調教のゴドルフィン勢、遠征先の豪州で快進撃

2016年11月13日 10:05

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 現地12日に豪州サンダウン競馬場で行われたG2ジッピング・クラシック(2400m)を、ゴドルフィン所有のビューティフルロマンス(サイード・ビン・スルール調教師)が勝利。5月のG2ミドルトンS以来となる2度目の重賞制覇を飾った。

 8頭立てのうち5頭がメルボルンC出走馬の組み合わせとなり、当時7着のビューティフルロマンスは逃げたビッグオレンジ(同10着)を3馬身圏内に入れて追走。勝負所で行き場を失い下がる苦しい態勢から盛り返し、アルムーンクィス(同6着)の追い上げを短アタマ差で制した。

 また、同日に行われた準重賞サンダウンC(3200m)ではチャーリー・アップルビー調教師の管理馬キウイが快勝。ジーロンCに続く現地2勝目をあげ、メルボルンC4着を挟んで好調持続を印象づけている。

 アップルビー師はオーシャノグラファーでG3ホッサムHを制したほか、フランシスオブアッシジも10月26日のG3ベンディンゴC、11月5日のG3クイーンエリザベスSを連勝。スコティッシュはG1コーフィールドCで2着になるなど、ここ数週間だけで稼ぎは相当になる。