「アロゲートは今まさに開花し始めた」、調教師はさらなる成長を確信
2017年01月25日 11:47
B.バファート厩舎のアロゲートは、3歳で臨んだ昨年のブリーダーズカップクラシックで世界最強馬と目されていたカリフォルニアクロームを破る大金星。これにより「ロンジンワールドベストレースホースランキング」で単独トップに輝いた。だがバファート師は、明けて4歳になったアロゲートはまだピークを迎えてないと信じている。
アロゲートはデビュー戦こそ3着に敗れたものの、3連勝後に出走した8月のG1トラヴァーズSで圧巻の13馬身半差勝ち。そして11月のBCクラシックではカリフォルニアクロームにも勝ってみせた。
バファート師は「アロゲートは表舞台に立つのが遅れたものの、驚異的な速さで成長した。今まさに開花し始めたところだ」とコメント。「これからもっと素晴らしい馬になるだろう」と、アロゲートのさらなる成長に言及していた。
そのアロゲートは、現地28日にガルフストリームパーク競馬場で行われるG1ペガサスワールドカップにて、現役最後のレースとなるカリフォルニアクロームと再び対戦する予定となっている。