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引退前日のカリフォルニアクローム、陣営は華麗な幕引きに自信

2017年01月28日 11:28

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 現役最後のレースとなる現地28日のG1ペガサスワールドカップが間近に迫ってきた名馬カリフォルニアクローム。しかし陣営はキャリアにふさわしい華麗な幕引きを信じて疑っていない。

 昨年11月のG1ブリーダーズカップクラシックでアロゲートに敗れた後、カリフォルニアクロームはアロゲートとの再戦でもあるこの引退レースへ向けて調整を進めてきた。共同オーナーの一人の娘でレーシングマネージャーでもあるケリー・マーティン氏は「最高の状態。馬場への順応も申し分ない。レース当日になれば、カリフォルニアクロームは彼らしく振る舞うでしょう。彼はレースを走り、私たちはそれを見届ける。いい結果になることを期待している」と話していた。

 ちなみに同氏は、カリフォルニアクロームが大外の12番枠となったことについては「本当に何も問題なし。カリフォルニアクロームはいつもビクター(エスピノーザ騎手)に外へ導かれているのだから。カリフォルニアクロームは自分の走るルートに他馬がいるのが好きじゃない。それが彼のアドバンテージかもしれないと私は感じている」と意に介していなかった。