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競走中止続くアイデンティティシーフ、G2戦で汚名返上も

2017年02月04日 11:16

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 昨秋にG2を制しながら、その後は2戦連続で競走中止と精彩を欠いているアイデンティティシーフが、現地19日のG2フライングボルトノービスチェイスで汚名返上を図る可能性が出てきた。

 15年11月にはG1ファイティングフィフスハードルを制しているアイデンティティシーフは、昨年11月にG2クラッドドッグスタウンノービスチェイスを勝利。しかし続く12月のG1レーシングポストノービスチェイスでは強豪ミンとの好勝負が期待されたものの競走中止となり、今年1月29日のG1アークルノービスチェイスも落馬という結果だった。

 H.デブロムヘッド調教師は「アイデンティティシーフはフラストレーションがたまっている。ジャンプはうまくできるが、自身を取り戻すことが必要だ。フライングボルトノービスチェイスへの出走を検討している」と語っていた。