落馬でG1逃したマイトバイト、仕切り直しは勝利が最優先
2017年02月09日 10:33
マイトバイトが前走で喫した悪夢の払しょくへ、現地9日にドンカスター競馬場で行われる3マイルの障害一般戦で仕切り直しを図る。
前走のマイトバイトはボクシングデー(12月26日)にケンプトン競馬場のG1コートスターノービスチェイスに出走。大きなリードを築きながら最終障害で落馬し、競走中止の憂き目を見ていた。
今回の相手はわずか2頭しかいない。しかしそれも、10日にケンプトンで行われるレースを待たず、北へ向かう理由の一つとなった。N.ヘンダーソン調教師は「ケンプトンの2マイル半で復帰させた方がいいとは思う。でも、彼に自信を取り戻させる必要もあるからね。落馬後も状態は非常にいいけど、彼にとって最も楽なレースを見つけるべきと考えたんだ。ドンカスターは障害の間隔が十分あるし、彼は勝ったこともあるから」と、結果優先の選択であることを明かしている。