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リミニがG1馬を一蹴、マリンズ師「とんでもないパフォーマンス」

2017年02月23日 10:08

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 現地22日、愛パンチェスタウン競馬場でクーヴェガメアズハードル(準重賞、2マイル4ハロン)が行われ、2番人気のリミニがG1で3勝を誇る1番人気アップルズジェイドに2馬身差をつけて快勝した。

 6頭立てのレースは1頭が競走中止して完走5頭。14馬身差の3着にはロックオンザムーアが入線した。

 アップルズジェイドは昨シーズンまで強豪馬を多数擁すW.マリンズ厩舎の所属だったが、オフにG.エリオット厩舎へ移籍。11月の今季初戦から2戦連続2着と惜敗していたが、3戦目の前走はG1ハットンズグレースハードルでかつての僚馬ヴルームヴルームマグを短アタマ差で下していた。これに対し、リミニもW.マリンズ師の管理馬。昨年のチェルトナムフェスティバルでG2を制したもののG1勝ちはなく、このレースが4月末以来、約10か月ぶりの実戦だった。

 マリンズ師は「アップルズジェイドはG1を3つも勝っている牝馬だし、ルビー(ウォルシュ騎手)は終いに促したくらいで、追いまくった訳ではないからね。もしアップルズジェイドの身に何か起きていないのなら、とんでもないパフォーマンスだよ。アップルズジェイドは3走していたし、馬場や条件も我々に向いていなかったから、相手の土俵に上がるものだと思っていたのだけど」と感嘆。

「リミニとヴルームヴルームマグを(チェルトナムのOLBG)メアズハードルに使うつもりだったけど、リミニの状態をつかめていなかったんだ。さらに良くなって帰ってきたようだね」と自信を深めていた。