フェイオーナが末脚爆発、G1チャンピオンバンパーを鮮やかに制す
2017年03月16日 10:50
現地15日、チェルトナムフェスティバル2日目の最終レースとして行われたG1チャンピオンバンパーは、フェイオーナが最後の直線で末脚爆発。前方の10頭余りをまとめて差し切り、1馬身1/4差で快勝した。
2着にデブチェット、さらに1馬身1/2差の3着にはクレイマンテイキンフォーガンが入線している。
6歳牝馬のフェイオーナは障害4戦目でG1初制覇。G.エリオット調教師は「(馬主に)フェイオーナの購入と、私に預けることを勧めてくれたジェイミー・コッド(騎手)には本当に感謝だね」と勝利の立役者に最敬礼。フェイオーナについては「最後の1ハロンは驚くような切れ味だったね。来季はハードルに使いたい」と今後の展望を語った。