短距離女王クワイエットリフレクション、始動戦はテンプルSが有力
2017年03月23日 10:30
昨年のカルティエ賞最優秀スプリンターを受賞したクワイエットリフレクションについて、管理するK.バーク調教師は馬場次第で5月のテンプルステークスを始動戦にしたい意向のようだ。
昨年のクワイエットリフレクションはロイヤルアスコット開催のコモンウェルスカップに加え、3歳ながら古馬を相手にスプリントカップを制すなど、2つのG1勝ちを飾っている。
バーク師は「去年の今頃より10キロは体重が増えたし、大人びてきた。見映えがするよ」とクワイエットリフレクションの現状を報告した上で「彼女の復帰は早くてもデュークオブヨークステークスまでないよ。1週後にはテンプルSやアイルランドでもレースがある。全てのレースに登録して、近づいてきたら判断するつもり。馬場が良より遅めならヘイドック競馬場(テンプルS)がいいかな。彼女はヘイドックが好きだからね」と、スプリントCはじめ重賞2戦2勝と好相性の舞台が念頭にあることを明かした。