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現役復帰を検討のトーストオブニューヨーク、実現は相当困難か

2017年03月24日 12:09

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 かつて米G1ブリーダーズカップクラシック2着などの実績を残し、現在は現役復帰を目指しているトーストオブニューヨークだが、陣営によると復帰がかなう保証はまだないとのことだ。

 6歳馬のトーストオブニューヨークは2014年にBCクラシックで2着に好走。しかし翌年に故障を発症し、一度は現役を引退してカタールで種牡馬となった。

 ただし繁殖牝馬が集まらなかったことからオーナーサイドはトーストオブニューヨークの現役復帰を検討。すでにイギリスへ渡ってレースを走れる状態か確かめているが、状況は芳しくないという。

 レーシングマネージャーは「復帰へのプロセスは非常にスローペース。本格的な調教開始まではまだ100万マイルはある」と語るなど、トーストオブニューヨークの現役復帰には相当の時間がかかるとの認識を示している。