現地25日に行われるG1ドバイシーマクラシックで2015年の愛ダービー馬ジャックホブスが復権を狙っている。

　ジャックホブスは愛ダービー制覇後に故障などで順調さを欠き、昨季は4月のG2ジョッキークラブSで競走中止。秋のG1英チャンピオンSで復帰したが3着に終わった。

　それでも管理するJ.ゴスデン調教師は「ドバイへの輸送も順調だった。12ハロンでは愛ダービーを勝っているからね」と距離適性に期待するコメント。「昨年の英チャンピオンSは故障明けで欧州最高の3歳馬アルマンゾルと凱旋門賞馬ファウンドに次ぐ3着だったんだ。今回はレーティングでは3番手か4番手扱いだというのも承知しているが、ジャックホブスの調子はいいよ」と続けていた。