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【ドバイWC】アロゲートが発馬直後の不利を克服、世界最強の実力を誇示

2017年03月26日 02:15

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 現地時間25日にメイダン競馬場で行われたドバイワールドカップ(ダート2000m)は、大本命のアロゲートがいつもと異なる後方からのレースを強いられるも、直線で1頭だけ違う脚力で先頭に立ち、2馬身1/4差で快勝した。走破時計は2分02秒15(MUDDY)。4頭出走した日本調教馬ではアウォーディーの5着が最高だった。

 2着にガンランナー、さらに5馬身差の3着にはネオリシックが入線。アウォーディー以外の日本調教馬は8着ラニ、9着アポロケンタッキー、最下位の14着にゴールドドリームの順でゴールしている。

 アロゲートはスタート直後にフリアクルサーダに寄られて行き脚をつけられず、1コーナーに後方3番手で入った。向正面ではひと固まりとなった馬群の外につけ、3コーナーから追い上げを開始。マクるような勢いで先団に取りつくと、直線では先行策から抜け出したガンランナーを並ぶ間もなく抜き去り、次元の違う走りで完勝した。