仕切り直しのG1シドニーC、重賞初挑戦のポラライゼーションが優勝
2017年04月23日 10:09
現地22日、G1シドニーカップ(芝3200m)がランドウィック競馬場で行われ、英国からの遠征馬ポラライゼーションが中団追走から直線入り口で先頭に立ち、後続の追撃を振り切って優勝した。シドニーCはレース中の事故により現地8日のレースが不成立となり、この日に代替開催された。
0.2馬身差の2着にフーショットザバーマン、さらに0.5馬身差の3着にはビッグデュークが続いた。
ポラライゼーションはゴドルフィン所有の5歳セン馬で、C.アップルビー調教師が管理。2015年の最終戦で障害、2016年はオールウェザーのレースに出走するなど紆余曲折のキャリアを歩み、5歳を迎えた今季初戦のシドニーCで重賞に初挑戦すると、見事にG1制覇を飾った。