現地26日、香港クイーンエリザベス2世カップに日本から参戦するネオリアリズムに騎乗するJ.モレイラ騎手が、ネオリアリズムについて話した。

　モレイラ騎手は、今回の騎乗受諾について、「だいぶ前より堀調教師から乗って欲しいとの依頼がありましたが、ラッパードラゴン（今年の香港3冠馬でチャンピオンズマイルに出走）との兼ね合いもあったし、ネオリアリズムがどちらのレースに出るか分からなかったので決定を待ってもらっていました」と理由を説明した。

　明日以降の調教については、「まだ、厩舎スタッフとは特に話をしていませんが、明日、明後日に乗るかもしれないので、その時に馬の状態などを聞いて、レースでどうするのか判断したいと思います」とコメント。

　レースに関しては、「8頭という少ない頭数で、逃げる馬もいない状況なので、もしかすると自分が行くかもしれません。彼（ネオリアリズム）は日本でも強い馬を負かしているので能力は間違いなく高いはず。良い状態ならば必ず大きなチャンスはあると思います」と大きな自信を見せた。