現地27日、30日のG1香港クイーンエリザベス2世カップに出走するネオリアリズムが、雨が降りしきるシャティン競馬場で追切を行った。ネオリアリズムを管理する堀宣行調教師が、調教後に愛馬の状態について話した。

堀調教師コメント「この馬は2度目の香港遠征なのでスムーズな輸送ができました。今朝、厩舎に行って初めてこちらでの馬の状態を確認しましたが、落ち着いていましたね。追い切りの日を今日か明日か決めかねていましたが、実際に馬場の状態を見たら雨で丁度良いクッションになっていたので、追い切ることにしました。ジョッキーは初めての騎乗だったので、とにかく馬とのコミュニケーションを取って、フィーリングを掴んでもらうことにしました。今朝の調教に関しては予定通りです。枠に関しては特に希望はないです。当日の馬の状態と、当日の馬場状態を見て、ジョッキーと会ってから一番良い競馬ができるように作戦会議をします」