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G1ロッキンジS最終登録、復帰戦快勝のマインディングも照準

2017年05月04日 17:49

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 5月20日に行われるG1ロッキンジステークスの最終登録が発表になり、21頭が出走意思を表明した。

 1日の愛G2ムーアズブリッジステークスで今季初戦を快勝したマインディングも次走の選択肢として登録を残し、昨年10月のG1クイーンエリザベスステークスで撃破したリブチェスターと再戦の可能性がある。A.オブライエン調教師はマインディングに加えアリススプリングス、ドーヴィル、サムハウら7頭をエントリーした。

 リブチェスターと同じゴドルフィン所有で、レスターの準重賞キングリチャード3世ステークスを連覇した僚馬ホームオブザブレーブも出走に意欲。昨年の英2000ギニー馬ガリレオゴールドは先月にニューマーケット競馬場で追い切りを実施している。

 D.シムコック厩舎のライトニングスピアは昨年8月にG2セレブレイションマイルを制し、続くクイーンエリザベスSでも3着とG1レベルにあることを示した。同馬もロッキンジSで今季のスタートを切る予定でいる。

 シムコック師は「最優先の目標は英国でG1を勝つことだ。彼は能力の高い馬だし、あと少しの所まで来ている。ロイヤルアスコットのG1クイーンアンステークスに向けて、ロッキンジSから始動するのは丁度良いからね。その先のことはまた考えるよ」と、目先の2戦を目標として掲げた。

 この他ではアクレイムやダッチコネクション、フランスから4月30日のG1香港クイーンエリザベス2世カップで7着のディクトンらがエントリーしている。