エミネントで英2000ギニーに臨むミード師、やはりチャーチルを警戒
2017年05月05日 12:53
英2000ギニーに向けた前哨戦のクレイヴンステークスを制したフランケル産駒エミネントを擁するM.ミード調教師が、現地6日のニューマーケット競馬場での本番で強敵たり得るのは昨年の欧州2歳王者チャーチルのみだとにらんでいる。
デビューからマイル戦を2連勝のエミネントについて、ミード師は「現時点で言うことはない。クレイヴンSは完全な仕上がりではなかったが、今後に向けた最高の走りだった」とコメント。「マイルはエミネントの距離適性では一番短いライン。可能な限り早くステップアップしたいが、まずはもう1戦だ」と語る。
さらにミード師は「チャーチルを負かすのは難しい注文。ライバルはたくさんいるが、やはりチャーチルが最大の強敵だろう。(昨年10月のG1)デューハーストステークス勝ちでニューマーケットの馬場も経験している。ただしあれ以来、走っていないのも事実だ」と、チャーチルが休み明けな点を指摘していた。