G1を4勝の名馬ポストポンドが引退、調教中に疲労骨折
2017年05月06日 13:08
R.ヴェリアン調教師は現地5日、2015年のキングジョージ6世&クイーンエリザベスステークスなどG1を4勝した名馬ポストポンドが調教中に疲労骨折を発症したため、現役を引退すると発表した。
6歳馬のポストポンドは、L.クマーニ厩舎所属だった15年にキングジョージでG1初制覇。ヴェリアン厩舎へ移った5歳時に本格化し、ドバイシーマクラシック、コロネーションカップ、英インターナショナルステークスとG1を3連勝した。ただし秋の凱旋門賞は5着に敗れ、連覇のかかった今年3月のドバイシーマクラシックも3着。これが最後の出走となった。
ヴェリアン師は「ポストポンドは堂々とした馬だった」などとコメント。今後については「これから」と詳細は語らなかった。