米G1圧勝のジューコワ、欧州帰還で凱旋門賞狙いか
2017年05月16日 12:20
アイルランドから米国遠征を実施し、現地13日に行われたG1マンノウォーステークス(4歳以上、芝11ハロン)を6馬身差で制した5歳牝馬ジューコワ。この圧勝を受け、D.ウェルド調教師は米国と欧州の両方でさらなるビッグレース参戦を検討している。
今なお滞在中の米国でさらに出走するなら、その候補はマンノウォーSと同じベルモントパーク競馬場で行われるG1マンハッタンステークス(芝10ハロン)。欧州へ戻るならカラ競馬場での愛G1プリティポリーステークス(芝10ハロン)から仏G1凱旋門賞(芝2400m)を目指すローテーションが予想される。
ただしウェルド調教師は「夏は休ませてヨークシャーオークス(芝12ハロン)から凱旋門賞を目指すかもしれない。そちらの方が可能性が高い」とも話している。