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各国転戦のビッグオレンジ、地元の英G3で復活勝利

2017年05月26日 14:30

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 現地25日、英サンダウン競馬場にてG3ヘンリー2世ステークスが行われ、圧倒的な人気を集めたL.デットーリ騎乗のビッグオレンジが圧勝した。

 2着は5馬身差でハイヤーパワー。昨秋に仏G1カドラン賞を勝っているクエストフォーモアは最下位の7着だった。

 M.ベル厩舎の6歳馬ビッグオレンジは、グッドウッドカップを昨年まで2連覇。昨秋以降はオーストラリア、香港、ドバイと各国を転戦して勝てなかったが、地元に戻ったここで勝利をつかんだ。

 ベル調教師は「次はアスコットのゴールドカップだ。暑くなってくれることを願うよ。昨年もゴールドカップに出すつもりだったが、雨が降ったんでやめたんだ。ビッグオレンジが全力を発揮するためには乾いた馬場が必要。速い馬場がいいね」と話していた。