現地6日、ゴドルフィンのCEO兼レーシングマネージャーを務めていたジョン・ファーガソン氏が辞任した。

　モハメド殿下の長年のアドバイザーでもあるファーガソン氏は、2015年12月から同職に就任。しかし最近は同氏のゴドルフィン内でのかじ取りを不安視する報道があり、ファーガソン氏は「（職を）維持できない」と表現したという。

　同氏は声明にて「メディアの報じた最近の記事により、私が地位を維持するのが不可能なことが明白になった。私の辞任でけじめをつけて物事を進めることにする」と発表した。

　なお当面はアイルランド担当のマネージングディレクターだったジョー・オズボーン氏が、暫定的にグローバルオペレーションのCEOに就くという。