ルメール騎手「エピカリスは本当にチャンスがある」
2017年06月08日 05:15
現地7日、10日に開催される米G1ベルモントステークスの馬番・ゲート番抽選会がニューヨークのロックフェラー・センターで行われ、日本から参戦するエピカリスは11番ゲートに決まった。以下、同馬に騎乗するC.ルメール騎手のコメント。
――11番枠に決まりましたが?
「良い枠だと思います。エピカリスはスタートが速いので、(外枠でも)良いポジションを取れると思います」
――2,400mという距離に関しては?
「距離は長いですけど、スタミナがある馬だと思うので大丈夫だと思います」
――クラシックエンパイアが回避となったが?
「ちょっとビックリしましたね。人気馬だったので残念ですけど、エピカリスにとってはもっとチャンスが増えたと思います。クラシックエンパイアはとても走る馬でしたので、本当にチャンスがあると思います」
――日本のファンも応援しているが?
「今年からベルモントステークスも馬券が買えるので、日本でみんなレースを見てくれると思います。皆さん応援してください!」
――逃げる想定はあるか?
「ペースによります。エピカリスはスタートが速いですけど、もしもっと速い馬がいれば2番手、3番手でもちょうど良いと思います。いつもお任せなので(笑)、スタートしてから考えます」
――日本でも絶好調だが?
「アメリカでも2つのG1を勝っていますし、アメリカの競馬も好きです。勝ったレースは2つとも芝でしたけど、今は日本のダートで鍛えられましたので、ダートも大丈夫です」
――ニューヨークは何年ぶり?
「9年ぶりくらいです。その時も1日だけで帰ったので、ダウンタウンとかは初めてですね。とても大きな街で、建物が高いです。自由の女神やタイムズスクエアに行きたいですし、今日はヤンキース戦に行きますよ」