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愛ダービー、伏兵グランディで一発狙うハリントン厩舎

2017年06月30日 14:37

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 今年は障害だけでなく平地でも重賞を勝つなど好調なMrs.J.ハリントン調教師が、現地7月1日に行われる愛ダービー(芝12ハロン)でグランディによる一発を狙っている。

 今年のハリントン厩舎は、トルセドールが愛G3ヴィンテージクロップステークス(芝14ハロン)を制し、アルファセントーリも英G3アルバニーステークス(芝6ハロン)でクビ差の2着と好調。グランディは重賞勝ちの経験こそないが、今月8日にレパーズタウン競馬場で12ハロンの準重賞を制している。

 愛ダービーには英ダービーを制したウイングスオブイーグルス、同3着のクラックスマン、仏ダービー2着馬ヴァルトガイストらが出走予定。グランディはG1初挑戦でもあり、一気に敷居は高くなるが、ハリントン調教師は「確かにとても大きなステップアップになる。状態はいいし、今年はレースごとに成長している。愛ダービーに出せるほどの馬を手掛けるというのはすごいこと」と期待を寄せていた。