愛ダービー惜敗にクラックスマン「まだ子供」、ウイングスオブイーグルス「距離が長い」と関係者
2017年07月02日 15:05
現地1日の愛ダービーで2着に惜敗したクラックスマンと3着のウイングスオブイーグルスについて、それぞれの関係者がレースを振り返り敗因を語っている。
落馬負傷中のL.デットーリ騎手に代わりクラックスマンの手綱を受けたP.スマレン騎手は「彼は素晴らしいレースをしてくれたと思う。想定より少し後ろの位置になったけど、まだレース経験が浅いし、だいぶ子供っぽいところを見せていた。まだまだ幼いというところだね。それでも折り合いはついたし、距離も問題なかった」とコメント。
また同騎手は「ウイングスオブイーグルスを捕まえた時はやったと思ったけど、芦毛の馬(カプリ)が頑張ったね。負けたのは不運だったが、クラックスマンはこれからの馬だよ」とエールを送っていた。
また、英ダービーとのW制覇を逃した3着のウイングスオブイーグルスについて、優勝馬カプリとともに同馬を管理するA.オブライエン調教師は「よく走ってくれたけど、彼に1マイル半は少し長いのかもしれない。エプソム(英ダービー)の時は上がりの速いレースだったから」と語っている。