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マイドリームボート、今年は凱旋門賞出走も視野に

2017年07月07日 13:05

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 C.コックス調教師が、先日の仏G1サンクルー大賞(芝2400m)で4着だったマイドリームボートを秋の仏G1凱旋門賞(芝2400m)へ向かわせる可能性を示唆した。

 5歳馬のマイドリームボートは昨年6月に英G1プリンスオブウェールズステークス(芝10ハロン)を制覇。以降は中距離路線を進んで凱旋門賞には向かわなかったが、今年は5月の英G3アストンパークステークス(2着)からクラシックディスタンス路線へ舵を切り、前走のサンクルー大賞も勝ったザラックから約2馬身差と善戦していた。

 コックス調教師も「G1勝ちを争っていた最高の状態を取り戻したような手ごたえがあった」とコメント。今後については「10ハロンと12ハロンの両方のレースにエントリーする。どちらに向かうかはまだ決めていない」としつつも、「ぜひ凱旋門賞を走らせたい」と、本番までにいくつかのステップを順調にこなせればとの条件付きながら、凱旋門賞への意欲を示していた。