G2ランカシャーオークス、ザブラックプリンセスが重賞2勝目
2017年07月09日 14:05
現地8日、ヘイドック競馬場で行われたG2ランカシャーオークス(3歳以上牝馬、芝12ハロン)は、ザブラックプリンセスが直線での叩き合いを制し、2度目の重賞制覇を飾った。
1/2馬身差の2着にアビンドン、さらに1馬身差の3着にはアジュマンプリンセスが入線した。
J.ゴスデン調教師が管理する4歳馬のザブラックプリンセスは、今季初戦となった4月の仏G3アレフランス賞で重賞初制覇。前走の英G2ミドルトンステークスでも2着に好走して今季3戦2勝と本格化の気配を見せている。
ゴスデン厩舎の遠征担当主任は「彼女は性格がおっとりしているし、体調も安定していて、どこかに問題を抱えたこともない。レース経験は多くないが、今日もいつも通りだった」と、牝馬ながら心身の強さをアピールしている。