サンダースノーが惜敗に終止符、ジャンプラ賞で2度目のG1制覇
2017年07月10日 12:05
現地9日、仏シャンティイ競馬場にてG1ジャンプラ賞(3歳、芝1600m)が行われ、C.スミヨン騎乗のサンダースノーが勝利した。
デビュー4連勝で1番人気に推されていたトレスフリュオースは1馬身1/4差の2着で初黒星を喫した。
S.ビン・スルール厩舎のサンダースノーは3月のUAEダービーで日本馬のエピカリスに競り勝ち。米G1ケンタッキーダービーこそ競走中止したものの、愛2000ギニー2着、セントジェームズパレスステークス3着と欧州の3歳マイルG1戦線で善戦し、今回で2歳時のクリテリウムアンテルナシオナル以来となる2度目のG1制覇を達成した。
ビン・スルール調教師はサンダースノーの今後について「3つの選択肢がある。英インターナショナルステークス、クイーンエリザベス2世ステークス、ジャックルマロワ賞だ」と語っている。