ナッソーSでお手馬ブッキングのデットーリ、「難問だが悪くはない」
2017年07月18日 13:25
L.デットーリ騎手が、現地8月3日に行われるG1ナッソーステークス(牝馬限定、芝10ハロン)での「難しい」決断を迫られている。
ナッソーSにはJ.ゴスデン厩舎からデビュー3連勝で臨んだ仏オークスで4着だった3歳馬シャッタースピード、昨年10月のG1オペラ賞3着以来のレースとなる4歳馬ソーミダーの両馬がエントリー。この2頭はいずれもデットーリ騎手のお手馬だ。
デットーリ騎手は「タフな選択になる。どちらの馬にもしばらく乗っていないが、どちらかに騎乗する予定。2頭ともトップクラスのポテンシャルを秘めているだけに難しい。とはいえ、難問ではあるが悪くはないよ」とコメント。休み明けとなるソーミダーについても「素晴らしい牝馬。春先はトラブルに見舞われたが、今はもうすべて順調に来ている」と状態を問題視していなかった。