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転厩2戦目のザグレーギャツビー、20日のG3メルドSで久々の勝利なるか

2017年07月20日 13:15

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 2014年の仏ダービーを制すなど重賞戦線で息の長い活躍を続けるザグレーギャツビー。同年の愛チャンピオンステークスを最後に勝ち星から遠ざかっているが、D.ウェルド厩舎への移籍初戦となった今月2日の愛G3インターナショナルステークスでは、ヨハネスフェルメールの4着とまずまずの結果を残した。

「前回はいいレースだったと思う。道中は軽快だったけど、久々のレースで最後に少し疲れてしまったね」と振り返るP.スマレン騎手。「ひと叩きしたし良化してくると思う。今度は初めてメンコを着用する予定なんだ。取り立てて扱いにくいという訳でもないけど、集中力を増してくれればね。往年の力を取り戻せば、彼を負かすのは難しいはずさ」と期待を寄せている。

 次走に選んだメルドステークスには、前走でロイヤルアスコット開催のG1クイーンアンステークス3着のドーヴィルらが出走を予定している。