G2で取りこぼしのマーシャ、次走は流動的
2017年07月24日 13:50
現地15日の愛G2サファイアステークス(芝5ハロン)で2着だった昨年の仏G1アベイドロンシャン賞の覇者マーシャ。同馬を管理するM.プレスコット調教師はまだ次走を決めかねているようだ。
4歳牝馬のマーシャは昨年10月にアベイドロンシャン賞(芝5ハロン)で初G1勝利。今年は初戦だった5月のG3パレスハウスステークス(芝5ハロン)を制し、6月のG1キングズスタンドステークス(芝5ハロン)は3着と善戦した。ただし断然の1番人気に推されていた前走のサファイアSでは人気薄のカスピアンプリンスに短アタマ差負けだった。
今後については、8月4日にグッドウッドで行われるG2キングジョージステークス(芝5ハロン)と同25日にヨークで行われるG1ナンソープステークス(芝5ハロン)にエントリー済み。プレスコット師は前走の敗戦と次走について「がっかりはしたが斤量差もあった。レース後は調子もいいし、グッドウッド、そしてヨーク両方での出走も考えられる」と話している。