ウィンターがナッソーSも制覇、初距離と古馬勢をあっさり克服
2017年08月04日 12:45
現地3日、英グッドウッド競馬場にてG1ナッソーステークス(牝馬限定、芝10ハロン)が行われ、R.ムーア騎乗のウィンターが1番人気に応えて勝利した。
2着は1馬身半差で人気薄のブロンドミー。さらにクビ差の3着にソベツが入った。なお雨の影響で重馬場となるのを嫌ったネズワー、ウハイダ、シャッタースピードは出走を回避している。
A.オブライエン厩舎の3歳馬ウィンターはこれで英愛の1000ギニー、コロネーションステークスに続いてG1を4連勝。特に今回は初距離、初の古馬との対戦だったが危なげなく勝利を収めてみせた。オブライエン調教師は「今後は10ハロン戦のレパーズタウン(愛チャンピオンステークス)かヨーク(英インターナショナルステークス)が選択肢となる。今日の走りを見ると、12ハロン戦も除外はしない」と、中距離からクラシックディスタンスまでを視野に入れているようだ。