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​ナンソープS、マーシャが大本命レディオレリアに雪辱

2017年08月26日 12:30

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 現地25日、英ヨーク競馬場にてG1ナンソープステークス(芝5ハロン)が行われ、L.モリス騎乗のマーシャが接戦を制した。

 アメリカからの遠征馬で大本命と目されていたレディオレリアはハナ差の2着だった。

 M.プレスコット厩舎の4歳牝馬マーシャは、昨秋に仏G1アベイドロンシャン賞を制覇。今年は5月にG3を勝ったものの、6月のG1キングズスタンドステークスではレディオレリアの3着に敗れ、その後もG2で2着、3着と惜敗が続いていたが、ここでレディオレリアに雪辱を果たした。

 プレスコット調教師は「(マーシャとレディオレリアは)2頭とも素晴らしい牝馬。接戦をものにできたのはとてもラッキーだった」とコメント。一方、レディオレリアの手綱を取っていたL.デットーリ騎手は「ショックだ。クビ差で勝ったと思っていた」と意気消沈だった。