初の中距離G1で好走のチャーチル、次走に愛チャンピオンS浮上
2017年08月28日 13:00
今年の英愛2000ギニーを連勝したチャーチルの次走が、現地9月9日のG1愛チャンピオンステークス(芝10ハロン)になる可能性が出てきた。
チャーチルは英愛2000ギニー連勝後、6月の英G1セントジェームズパレスステークスでは4着と崩れたが、サセックスステークスを回避して臨んだ23日のG1英インターナショナルステークス(芝10.5ハロン)では初の中距離戦でユリシーズから2馬身差の2着と健闘した。
この好走にA.オブライエン調教師は「グッドウッド(サセックスS)をパスしたことで予定は狂ったが、あの走りはチャーチルの今後を想像させてくれた」と結果オーライを強調。次も中距離路線を歩ませる意向を示唆し、「チャーチルは実際に(中距離戦を)こなしてみせた。あのレースが彼を前へと進ませる一戦になると思う。愛チャンピオンSは念頭にあるが、もうしばらく様子を見るつもりだ」と語っていた。