日本人所有馬リアルトラ、3度目の重賞制覇でG1再挑戦へ
2017年09月02日 13:08
現地8月31日に行われたG3フェアリーブリッジステークスを制し、3度目の重賞制覇を果たした日本人所有馬のリアルトラ。管理するR.ヴェリアン調教師は、同馬を再びG1に挑戦させる可能性を示唆した。
リアルトラは7月末の仏G1ロートシルト賞では9着と大敗を喫したが、その前後に出走した愛G3をいずれも勝利。しかも2戦とも大半の他馬より重い斤量を背負いながらの勝利だった。
ヴェリアン調教師は「今季のリアルトラは本当にいいパフォーマンスを見せている。オーナーの窪田(康志)さんが辛抱してきた甲斐があった。斤量差の克服は大したもの。シーズンが終わる前にG1へ挑戦させるかもしれない」と語っている。
なお現時点で、リアルトラは10月7日に行われる英G1サンチャリオットステークスにエントリーしている。