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​ムーランドロンシャン賞、前走で不覚のリブチェスターが復権

2017年09月11日 13:14

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 現地10日、仏シャンティイ競馬場にてG1ムーランドロンシャン賞(セン馬不可、芝1600m)が行われ、J.ドイル騎乗のリブチェスターが1番人気に応えて勝利した。

 2着は3/4馬身差でターリーフだった。

 R.フェイヒー厩舎の4歳馬リブチェスターは、春にロッキンジステークス、クイーンアンステークスとマイルG1を連勝。8月の英G1サセックスステークスは伏兵ヒアカムズホエンの2着と不覚を取ったが、今回はきっちり巻き返した。

 フェイヒー調教師は今後について、10月21日の英G1クイーンエリザベス2世ステークスと11月4日の米G1ブリーダーズカップマイルの両獲りを狙うことを示唆。「レース後もひどく疲れた様子ではないし、もうガス欠になったとは思っていない」と語り、「アスコット(QE2S)にはもちろん行く。だがBCも諦めてはいない」と続けていた。