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名手ムーアはウィンター騎乗、ハイランドリールらは出走回避

2017年09月29日 11:47

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 現地10月1日に行われる仏G1凱旋門賞に7頭をエントリーしていたA.オブライエン調教師は、昨年の2着馬ハイランドリールと今年の英ダービー2着馬クリフスオブモハーの両頭を出走取り消し。主戦騎手のR.ムーアは残った5頭のうち3歳牝馬ウィンターに騎乗することとなった。

 ウィンターは英愛1000ギニー、コロネーションステークス、ナッソーステークスと牝馬限定G1を4連勝。前走のメイトロンステークスは同厩馬ハイドレンジアの2着に敗れ、距離もナッソーSの10ハロンまでしか経験がない。『racingpost.com』によると、ウィンターへの騎乗理由についてムーア騎手はG1を4勝の実績と重馬場での勝利経験を挙げ、距離についてはスタミナがもつかはやってみるまで分からないと語ったという。