ラニとクラシックで対戦のエグザジャレイター、来年はチリでシャトル種牡馬
2017年11月17日 12:30
2016年の米G1プリークネスステークスで日本から参戦したラニらを退けて勝利したエグザジャレイターが、来年はシャトル種牡馬としてチリで供用されることが分かった。
エグザジャレイターは名馬カーリンの産駒として早くから注目され、3歳春にG1サンタアニタダービーを制覇。ラニが皆勤したクラシックではケンタッキーダービー2着、プリークネスS1着と好走した。最後の一冠だったG1ベルモントステークスこそ11着と大敗したが、続くG1ハスケル招待ステークスは勝利。その後2戦した後に引退していた。
種牡馬入り1年目の今季は米国内のウィンスターファームで供用され、162頭の牝馬が受胎。その中には9頭のG1勝ち馬を含む34頭の重賞勝ち馬がいるという。