BCクラシック2着馬コレクテッド、ペガサスWC前哨戦でサンアントニオSへ
2017年12月22日 12:00
11月の米G1ブリーダーズカップクラシック(ダート10ハロン)で2着と好走したコレクテッドが、来年1月27日(現地時間)のG1ペガサスワールドカップ(ダート9ハロン)へ向けた前哨戦として、今月26日にサンタアニタパーク競馬場で行われるG2サンアントニオステークス(ダート8.5ハロン)に出走を予定している。
B.バファート厩舎の4歳馬コレクテッドは距離不安を囁かれつつも4連勝で8月のG1パシフィッククラシックを制覇。しかもこの勝利は、僚馬でG1ドバイワールドカップなどを制した当時の最強馬アロゲートを下してのものだった。さらにBCクラシックでは勝ったガンランナーから2馬身余りと善戦した。
コレクテッドはサンタアニタパーク競馬場では5戦無敗。強敵は同厩の6歳馬で昨年のG1ジョッキークラブゴールドカップ招待を制し、前走のG1クラークハンデキャップでも3着と好走したホッパーチュニティ、同じ4歳馬でパシフィッククラシックでは3着だったアクセラレイトなどとみられている。