NEWS

ニュース

ニュース/コラム

名手ボウマン騎手が19日間の騎乗停止、ウィンクスの復帰戦は代打起用に

2018年01月28日 10:35

  • 友だち追加数

 2017年の「ロンジンワールドベストジョッキー」に輝いた豪州の名手H.ボウマン騎手が、現地27日にニュージーランドのエラズリー競馬場で騎乗停止処分を受け、主戦を務めるウィンクスの復帰戦に騎乗不可能な見込みとなった。

 ボウマン騎手は前日にもウォリックファーム競馬場で騎乗停止処分を受けており、2度の合算で2月4日から22日まで19日間の騎乗が不可能となった。ウィンクスは2月17日のG2アポロステークス(ランドウィック競馬場、芝1400m)を復帰戦に予定している。

 ボウマン騎手は「(処分に対して)異議申し立てするつもりはないし、ウィンクスは予定通り17日に復帰するだろうね。彼女に乗らないのは不思議な感じがするよ。次戦で誰が乗るのか知らないけど、クリス(ウォーラー調教師)なら抜かりなくやるさ」と楽観的にコメントしている。

 なお、ウィンクスは2015年5月から前走まで22連勝しており、そのうち20戦でボウマン騎手が手綱を取ってきた。