ケンタッキーダービーの挑戦権かかるヒヤシンスS、米メディアも注目
2018年02月17日 09:04
18日に東京競馬場で行われるヒヤシンスステークスは、日本馬を対象とした米G1ケンタッキーダービー出走馬選定ポイントシリーズ「Japan Road to the Kentucky Derby」の最終戦。アメリカでも同レースへの関心は高く、米競馬メディア『bloodhorse.com』は特に有力馬のルッジェーロに注目している。
鹿戸雄一厩舎のキンシャサノキセキ産駒ルッジェーロは、昨年11月に同シリーズ初戦のカトレア賞を制覇。3月のUAEダービーや米三冠レースにも登録済みだ。
同サイトによると鹿戸調教師は米国遠征に前向きとのこと。ただし今回で勝てないようなら遠征先で勝負することは難しいと、ヒヤシンスS勝利が遠征実現の条件であることを示唆しているという。
なお昨年はヒヤシンスSの勝ち馬エピカリスがUAEダービー2着から米三冠の最終戦であるベルモントステークスでの勝利を目指したが、現地入り後に出走取り消しとなっている。