ドバイシーマクラシック前哨戦、ホークビルが僚馬ねじ伏せ本番へ
2018年03月11日 12:55
ドバイシーマクラシックの前哨戦であるG2ドバイシティーオブゴールド(芝2410m)が現地10日にメイダン競馬場で行われ、中団から馬群の外を押し上げたホークビルが、逃げ粘るフロンティアズマンとの競り合いをアタマ差で制した。
さらに5馬身離れた3着にはゴールドスターが入線し、上位3頭をゴドルフィン勢が独占した。
ホークビルは昨年7月のG2プリンセスオブウェールズステークス以来となる重賞制覇。当時も2着に同じC.アップルビー厩舎のフロンティアズマンを従えての勝利だった。アップルビー師は今季初戦で結果を残した2頭の内容を喜ぶとともに、現地31日のドバイワールドカップデーではホークビルをシーマクラシックに向かわせる一方、フロンティアズマンについては実質的なオーナーのモハメド殿下に相談した上で、芝3200mのG2ドバイゴールドカップに使いたい意向を明かしている。