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ノースアメリカがサンダースノーに一矢、マクトゥームチャレンジR3でG1初制覇

2018年03月11日 13:05

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 現地10日、メイダン競馬場でG1アルマクトゥームチャレンジラウンド3(ダート2000m)が行われ、ノースアメリカが好位から追いすがったサンダースノーを突き放し、2分01秒71のレコードで逃げ切り勝ち(5馬身1/4差)。G1初制覇を飾った。

 さらに3馬身3/4差の3着には2年連続でフリアクルサーダが入線した。

 ノースアメリカは昨年2月のG3ファイアブレイクステークスで重賞初制覇を飾ったものの、次戦のG2ゴドルフィンマイルで10着に大敗し、今年の1月まで休養。復帰戦のマクトゥームチャレンジR1で3着、前走の同R2でも2着とサンダースノーの後塵を拝し続けたが、叩き3戦目のG1で一矢報いる形となった。

 同馬を管理するS.シーマー調教師はレース後に「プラン通りに行った。彼をテストしたかったから、これでドバイワールドカップを目指すことになる」とコメント。2000mで初白星を挙げたノースアメリカのドバイWC参戦を明言している。