現地30日、翌日に開催されるドバイワールドカップデーに向け、ドバイワールドカップ（ダート2000m）で有力馬フォーエバーアンブライドルドに騎乗するM.スミス騎手（アメリカ）が記者会見に出席した。

　スミス騎手は昨年はアロゲートでドバイWCを制覇。連覇がかかる今回は、自身約3年ぶりの騎乗となるフォーエバーアンブライドルドが相棒となった。スミス騎手は「彼女（フォーエバーアンブライドルド）は年を取って、どんどん良くなっている。チャンスはある」とコメント。「彼女は昨年（自身が主戦を務めた）ソングバードの連勝をストップして、それでソングバードは引退してしまったね（笑）」と語り、会見場を沸かせた。

　また、ドバイワールドカップの印象について、アメリカの名ジョッキーは「ケンタッキーダービーやブリーダーズカップに比べて、欧州やアジア、豪州などから一堂に集まるからよりワールドワイドだね」と語っている。