現地30日、翌日に開催されるドバイワールドカップデーに向け、世界のトップトレーナーの呼び声高いA.オブライエン調教師（アイルランド）が記者会見に出席した。

　今回のドバイ遠征には、4レース計7頭の精鋭を送り込んできたオブライエン師。ドバイターフに出走するランカスターボンバーについては、「ブリーダーズカップ、香港でも良い走りを見せてくれた。2着に頑張ってくれることが多く、我々は皆、何とかこの馬に勝利をと願っている」とコメント。

　同じくドバイターフ出走のウォーディクリーについては、「ドーヴィルが体調不良で走ることができなくなってしまいましたが、ウォーディクリーを連れて来られて嬉しいですね。とても状態が良いので」と語った。

　また、ドバイシーマクラシックに出走するアイダホについてオブライエン師は、「東京（ジャパンカップ）ではとても長い遠征だったけど、良い走りを見せてくれた」と前走5着の内容を評価している。