最新の世界ランキングで首位（タイ）に認定されたウィンクスが、現地14日にランドウィック競馬場で行われたG1クイーンエリザベスステークス（3歳以上、芝2000m）に出走。最後方から楽々と3.8馬身抜け出して圧倒的1番人気に応えた。

　2着に4番人気のゲイローチョップ、さらに0.3馬身差の3着には2番人気のハッピークラッパーが入線。日本から移籍したアンビシャス（5番人気）は中団から早めに進出するも、直線で伸び切れず8着に沈んでいる。

　ウィンクスはクイーンエリザベスS連覇で通算18度目のG1勝利。また、2015年5月から続く連勝を「25」に伸ばし、名短距離馬ブラックキャビアの連勝記録に肩を並べた。コンビを組むH.ボウマン騎手は「たまらないね。彼女に携われて誇らしいよ。たくさんの耳目を集める桁外れのアスリートさ」とレース後に称賛を惜しまなかった。