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ドクタードアがG2カリフォルニアンS圧勝、距離延長で素質開花

2018年04月29日 12:45

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 G2カリフォルニアンステークス(3歳以上、ダート9ハロン)が現地28日にサンタアニタパーク競馬場で行われ、1番人気に推されたドクタードアが2番手追走から突き抜けて圧勝した。

 7馬身1/4差後方の2着争いは、5番人気のプリンスオブアラビアが3番人気のザルーテナントにクビ差で先着している。

 ドクタードアはルッキンアットラッキー産駒の5歳馬で重賞初制覇。昨年暮れまでは短距離戦を中心に使われて伸び悩んでいたが、年明けに6.5ハロンの条件戦を制すと前走で8ハロンの準重賞勝ち、そして初の9ハロン戦で圧勝を収めて3連勝とし、距離延長によって一気に素質を開花させた感がある。同馬を管理するB.バファート調教師は昨年のコレクテッドに続き連覇となった。